『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所があった!

千と千尋の神隠しは、2001年に公開されたジブリ映画で、興行収入300億円を超えた大ヒット作品です。異世界に迷い込み、神々の訪れる湯屋で働くことになった少女千尋が、冒険を通して成長する課程を描くファンタジー映画です。アジアや東洋をイメージさせる独特の世界観も話題となりましたが、モデルとなった場所には諸説あります。街並み全体は、台湾の九ふんという街がモデルといわれています。九ふんという街は赤い提灯がたくさんあるレトロな街並みが特徴で、映画の世界観によく似ています。中でも、九ふんという街の中にある阿妹茶酒館が建物のモデルの一つのようです。建物のモデルには多くの旅館が候補としてあげられています。油屋は、道後温泉本館がモデルとなっている可能性が高いようです。実際、制作スタッフもこの旅館にとまり、スケッチなどをしていたそうで、制作秘話でも、ここがモデルとは明言していませんが、大いに参考になったというコメントを残しています。渋温泉金具屋という老舗旅館もモデルのひとつといわれています。四万温泉の積善館の本館にある、慶雲橋は湯屋へとわたる橋のモデルである可能性が高いようです。温泉内部のモデルとしては、江戸東京たてもの園の子宝湯が有力です。宴会場には、目黒雅叙園がモデルにされたといわれています。このように、一口にモデルとなった場所といっても多くの建物や街がモデルになっています。千と千尋の神隠しが好きな人は、モデルとなった土地を巡ってみるのも面白いかもしれません。

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